久しぶりに釣り友と
10月の7,8日は釣り友のＫＫさんと一泊の五島行。
ＫＫさんは現在中国に出向中で、一時帰国なのです。
また、月曜日には中国へ・・・・。そのため、ＫＫさんはやる気十分。
6時過ぎには朝倉を出発し、一路宮津港へレッツゴー！
多久を過ぎた辺りから霧が出てきました。武雄北方と川登ＳＡの間は霧が特にひどい状況です。
晴れているところと霧の区間がはっきりしていて霧の中は雲の中状態。
こんな状況でしたが、事故もなく無事宮津港へ到着。
今回、お世話になる「ニューレインボー」は9月から点検整備で点検後の出港は、今日が初めて(と思う)
本日は、27名の人数でヒラマサ狙いとクロ狙いが半々位、その他底物狙いもありで磯釣りのジャンルが勢揃いって感じですねー(そう、ルアーも来ていました。）
そんな子供状態の人ばかしなんで集まりも早く、予定より20分早い9時40分には出港し一路、上五島へ・・・・
1時間半ほどで上五島へ到着。
ヘタ黒瀬、ホゲ島と回り赤島で名前を呼ばれ上がりました。(瀬の名前は聞かなかったので？？？）
磯の周りをリサーチして回り戻ってきましたが、暑い！
10月と言うのにこの暑さは半端ない。仮のテントを作りその中に避難。
しかし、海の中は想像の通り・・・・・
エサ取りの楽園状態。(ピントが甘いですがなんとなくわかるでしょ？)
エサ取りと戯れていると漁船がやってきて、瀬の回りに網を仕掛けていきました。
魚も釣れないし、暑いし、こんな時はこれしかない！
ビールで乾杯！(根性がないもので・・・・)
そうこうしていると船が見回りにきて瀬替わりしました。
変わったところは、斑島の平瀬、確かに平たい。
早速、夜釣りの準備開始。
倉島と帆上げ瀬の間に夕日沈んでいきます。
そんな光景を見ていると
海に来ると色々見られて、なかなかいいものです。
辺りが暗くなったところで、本命の夜釣り開始。
釣りだしてすぐ、ＫＫさんに当たりです。良型のクロを抜きあげています。
すぐに、自分にも当たり同型のサイズをキープ。
二人とも、二匹までは快調に当たっていたのですが、突然ピタッと当たりが途切れて音無しの状態へ突入。
オジサンやタカノタイが何匹かは来ましたがその後は何にも当たりません。
場所を変わろうにも、北からのうねりのせいで動く場所がありません。
潮は左から右へ流れているので、ＫＫさんにはイサキがぼちぼち当たっている感じです。
でもここは・・・、棚を変えても、投入地点を変えても同じ。
餌が付いたままです。
こりゃいかん！当たりを見回すと潮が引いて、少し海が落ち着いているようなのでＫＫさんの先に入ってみました。
当たりがありました。それも、クロです。なんと手のひらサイズ。
海へお帰り頂き再度投入。
今度は、フグがヒット。その後連続でフグがヒットしました。
多数のフグがいる感じで、ハリスはギタギタ状態。
ハリスを変え、瀬際を諦め竿一本先の岩の淵に入れてみたらウキに変化が。
じわっと沈んでいきます。
思いっきり合わせると、なんと根掛かり。思ったより潮が引いてきているみたい。
何とかウキは回収できたので、仕掛けを作り直し再度、同じ場所へ投入(当然、ウキ下は調整しました。)
今度は根の淵沿いに流れて行き、根の割れの近くにきたとき、浮きがシモっていきました。
合わせると今度はクロの引き。それも今までより強い。
二、三度糸を引き出され、なんとか口を切り抜こうとしましたがちょっと重い。
ＫＫさんにタモを頼もうとして振り向いたとき、最後の反撃が・・・・
針がハズレ、魚は母なる海へ自動リリース。
釣れない時ってこんなもの、と自分に言い聞かせて、眠くって折れそうな心にムチ打ち頑張ります。
もう一度、同じコースで流すと、またアタリ。
今度は、先ほどより小さいようで抜き上げます。
もう一枚上げたらこの場所も当たらなくなり、またまた場所替え。
転々と探ってみたけど、どこも沈黙の海って感じ。
そうこうしているうちに、夜が明けてしまいました。
しばらく、夜の仕掛けで釣っていましたが、瀬際は木っ端クロしか釣れないので昼仕様に変更。
まともな昼仕掛けを組むのは、1年ぶり。
竿が軽いこと！
本流を攻めていましたが、掛かるのは大きくて足の裏サイズ。
深く入れても、浅くしても、近くに入れても、遠投しても同じサイズ。
それでも、３時間位頑張っていましたがついにダウン。
ＫＫさんの釣果です。
瀬の掃除をして船を待ちますが眠いこと！
船に乗ったら5分と立たないうちに、意識がなくなり気が付いたのは大村湾に入ってから。
ハウステンボスを見ながら帰っていきます。
ＫＫさん、次回はクーラー一杯にしましょう！
またの帰国、待ってます！
