やっぱり夏磯は暑かった!

やっと梅雨が明け、暑い夏がやって来ました。
昼の磯は鉄板焼きの鉄板より熱いかも?
こうなると、やっぱり涼しく過ごせる夜釣りでしょ。
行くなら「今でしょ!」と言う事で行ってきました。
7月22日、今回は佐世保宮津港から出港のニューレインボーを利用しました。
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出港予定時間より早めに到着、車から荷物を降ろし、船のところまで持って行くのに暑くて汗でびっしょりです。とにかく熱い。エアコンが効いた休憩室で一休みです。
しばらくして全員が揃い予定通り出港、五島まで1時間半位かな~と思っているうちに眠りの世界へ突入。
エンジンがスローになり身支度開始。でも、どんなに熟睡していてもエンジンがスローになるとなんで目が覚めるのでしょうか?釣り人の不思議のひとつかも。
外へ出てみると風が心地よくふいています。
まず、野崎島へ3組を降ろし宇久の方へ、相の瀬の離れへ1人降ろし寺島へ。数か所瀬付けして回りポーターの僕ちゃんから「ここどうね」と勧められた所は結構浅く潮通しがよいところだったのですが、自分の技術では無理と思いパスさせていただきました。
その後、寺島の北側にでて離れにつけてもらいここに瀬上がりしました。
結構大きいけど、この日は大潮で南西のうねりがあったので、満潮字はかなり水没。もちろん中央部は大丈夫でしたよ!
高いところに荷物を上げると、暑い!こうなると日陰を作るためのビーチパラソルの出番です。
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さて、日陰ができたところで大漁の神様「恵比寿様」へヱビスビールで大漁のお願いを兼ねてお神酒を進呈、残りは汗で失われた水分補給に自分の喉へ・・・(笑)
6時位から、撒き餌を作り始めましたが、日陰で作っているにも関わらず暑い。帽子のツバから滝のごとく汗が流れてたまりません。
それでも、なんとか準備完了。準備ができたところで、夕食です。
もちろん夏はこれ!冷たいソーメン、なかなかいけますよ。通りを入れ、薬味はネギ!いけますな。
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7時半も過ぎ太陽も西の彼方に沈み、釣り開始。船着き場がポイントって言っていたけど、うねりが大きく、天然シャワー状態なため裏の水道で釣り開始。
まだ明るいためか木っ端クロが掛かっていきます。それも夜釣り用の10号の真鯛針にかかってきます。沖を流すと5cm位のアジ子が同じように掛かっていきます。
それでも、当たりが暗くなると魚の気配が消えてしまいました。
瀬際から流し込んでいくと、イサキが当たり始めます。サイズは20~30cm位でそんなに大きくありませんがお土産になるので、絞めてクーラーへ。でも暑い、空は満点の星空なのに暑くて暑くて、もう2L位水分を取っています。
おかげで、シャツも上着のライフジャケットも汗でビショビショになって絞ってもいい状態です。
流すポイントを変えていくと水道の真ん中位にあるシズミに近くで浮きが消し込まれます。合わせを入れると品の無い引きでババさんが上がっていきましたが、用がないので海へお帰り願いました。再度、同じラインを流すと、今度は上品な引きで40オーバーのクロが上がってきました。その後、同じサイズを追加したところで潮止まりとなり当たりが途絶えてしまいました。
下げ潮が入り始め、一番先端の岩が乗れるようになりそこへ移動。
ここから右沖にあるシズミへ仕掛けを流し込んでいくと、良いサイズのイサキが当たっていきます。調子よく当たっていたのですが、ここで撒き餌がなくなり前半戦終了。第2ラウンドの撒き餌を作り、自分も夜食で腹ごしらえをして休憩。
食べ終わったところで、後半戦開始。潮がかなり引いてきたので、船着き場から竿を出します。竿1本位で流していると竿引きの強い当たり、やり取りの末上がってきたのは65cmはあろうかと思われるババ様でした。このやり取りで、またまた汗が吹き出しまたまた、ビショビショ状態へ。その後、当たりも無く、北側へ移動。ここは、少し沖にあるシズミに向かって潮が流れていい感じです。しかし、何度流しても反応なし。それではと、瀬際を流してみると1度なじんだ浮きが横になり、なんとなく変な感じです。瀬際の岩に仕掛けがかかったと思い軽く竿をあおると、すごい勢いで竿が引き込まれていきます。なんとか体制を取り直しやり取りしていると魚が向きを変え突っ込んでいきます。左へ竿を倒し浮かせにかかった時、ふっと魚の重みがきえました。仕掛けを回収すると針は付いています。向こう合わせになっていたため合わせが効いていなかったようです。気を取り直して、同じところへ仕掛けを入れるとまた、同じ様な当たりがあります。今度は、十分に合わせを入れやり取り開始。今度のヤツは下へ突っ込んでいきます。何とかやり過ごし浮きが見えるところまで引き上げたところでまた、下へ突っ込んでいきます。竿を持ってこらえていると、またまたバラシです。今度はチモトから切れています。おそらく、オナガに針を飲み込まれてしまっていたようです。(合わせが遅かったみたいです。)
その後、当たりが止まってしまい最初の場所へ戻りました。
瀬際に仕掛けを入れていくと40サイズのイサキが連続でヒット。
時計を見ると4時半過ぎになっていて空が白地んでいます。
流れに仕掛けを入れていくとバタバタとクロが連続であたります。
とこれが、この頃から夜釣りの友「蚊」が襲ってきます。風は結構吹いていますが、それでも連続攻撃を加えていきます。おそらく、昨日からかき続けた汗の匂いがよほどたまらなかったのでしょう。この、蚊も日が出てくるといなくなりました。
しかし、同時に海の中はエサ取りで一杯になり、今回の釣り終了~。
片付け開始です。
予定より20分位早く回収となり、船上の人へ・・・・
次回はバラシがないように・・・・
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