ドラキュラとの再会

9月に入り、なんとなく秋を感じるようになりました。。
日の出が遅くなり、日の入りが早くなってますよね。夜になると、コオロギが鳴き始めています。また、田んぼの稲は頭を垂れ季節は確実に移ろっています。
秋磯の占い始めにと、ちょっとそこまで行ってきました。
今回は、西海町中浦から出る自然の国の「Σ」です。自然の国は思い出深い所で、以前の船「なぎさ」でよく男女群島へ行ってました。だいぶん昔のことです。齢がばれますね(笑い)
港に着くとちょうど船長が来たところで、挨拶して「今日はどこに上がりますか?」の質問に「クロが釣れるところを」とお願いしたところ「小立の南の東にしましょう」と瀬が決まりました。ここは、蚊が多い所なので「蚊はどうですか」と質問したら「今年は少ないよ」って言ってます。
そうこうしているうちに、出港!
海は凪で快適なクルージング、約40分で到着。今日は小立から大立、色瀬に回るみたいで一番最初に瀬上がりしました。
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東の方向に出港した西彼杵半島と大島が見えます。
荷物を高い所に上げ、瀬の回りを見ると左側はシズミだらけでなんとなくクロを予想しました。(結果からすると、この思いはハズレだったのです。)
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いつものようにヱビス様にお神酒を上げ、海を見ている佐世保港にいるアメリカ海軍か海上自衛隊の船(船は詳しくないのでどちらかわかりません)が出港しています。北朝鮮情勢が緊迫しているので空母ロナルド・レーガンと出会うのかいなと思っていると突如、青物がボイルしてます。早速こちらも戦闘開始!こりゃルアーだと急いでルアーの準備。磯の近くに小型のベイトが見えたので、そのサイズのメタルジグをセットしてキャスト、テレビでやっているようなアクションでやってみても当たり無し。疲れてきたのでダダマキへ変更、これがあたりヒラゴがヒットしました。もう一匹とキャストを続けるとなんとイサキがヒット。なかなかのサイズが上がります。連続4匹続きます。
当たりがなくなったところで夜釣りの準備に入ります。
自然の国は撒き餌にパン粉、集魚剤はご法度、アミ、オキアミのみの撒き餌です。
6時半過ぎから夜釣り開始、一投目から浮きを消し込む当たり、合わせを入れるとヒラヒラと手のひら位のイサキが上がってきます。次もまた同じ。次も・・・・
こんな感じで時間だけが過ぎていきます。9時過ぎに今までと違う当たりがでて、合わせると強烈な引き。下へ下へと引くクロの引きです。やっとクロがクーラーに入りました。同じポイントに仕掛けを入れるとまた、同じ様な当たりです。また、クロだと思いながらやり取りをします。
さっきより強い引きで大物を予感させます。ついに上がってきたのは、なんとオナガモドキ、そうイスズミ。それも60cmオーバーです。仕方がないのでこの方もお帰り願いました。
その後、クロの当たりは途絶え、またイサキに戻りました。お土産がないので中学生以上の大きさはキープして小学生サイズは家に帰しました。
この頃から、風がやんで、それと同時に嫌な羽音が聞こえだしました。
そう、ここの名物、蚊の登場です。ヘッドライトで照らすと無数の蚊が辺りを飛び回っています。ズボンの上に黒い影があったので叩いてみると血が出ています。そう、ズボンの上から蚊が刺していたのです。
あまりの蚊の襲撃で釣りに集中できません。合わせも緩慢になり、蚊に気を取られていると浮きが消えていたりで、なかなか釣果が伸びないまま夜が明けてきました。
それでも蚊は消えません。後片付けが終了するころ日が昇って、やっと蚊が消えました。手足を見てみると無数の蚊の刺し後が残っています。そうこうしているうちに船が来ました。
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港にかえって、船長のクーラー検分が始まりました。場所によっては、クロがよく上がっていたり、真鯛が上がっていたりしていましたが全般的にあまりよくなかったみたいです。
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今回の釣果です。クーラー、スッカスカでちょっと恥ずかしい(/ω\)!
次こそは・・・・
さて、次回はどこに行きましょうかね・・・・