雨にも負けて、風にも負けて
12月30-31日は大連(中国)に出向している金子さんとの釣行です。
金子さんは、10月に帰国して以来の釣行のです。
今回は、ニューレインボーさんにお世話になります。
行きの道中は、金子さんの大連の釣りの話で盛り上がりながら走行。
なんでも、金子さんは大連の釣り名人になっているそうです。
その訳は、金子さんしか撒き餌をしないため魚が金子さんの周りにしか来ない(?)ためだそうです。(笑)
だから、金子さんの浮きの周りには、現地の人の浮きがたくさん寄ってくるそうです。(笑)
まあ、似たような光景は日本でも見られますが・・・・
宮津港に到着し船待ちの間、周辺を見ているとスズメがたくさんいます。
結構、近くまで寄ってきます。
そうんなことして時間を潰しているうちに船が戻ってきました。
昨日の夜釣りでかなりの人が乗っていました。今日の変わらない位の人数なんですが・・・
降りてきた人を見ていると、夜釣りの名人のよるまささんがいます。
よるまささんのことだから、きっとクーラー一杯の釣果だったんでしょうね。
先客の荷物と入れ替えに、本日組の荷物を詰め込みます。
ここで一波乱ありました。ポーターのぼくちゃんが「岡さん誰の名前でいれてると？」なんと予約の名簿に自分の名前がない！予約は11月にしたことを告げると「そう、こげんこともあるちゃなかろうかって思いよったちゃん」と名簿に名前を追記してもらって事なきを得ました。(ここで教訓：あんまり早く予約を入れたときは再確認した方がいいかもって)
こんなことがあったけど、無事に船に乗れて五島へしゅっぱーつ。
田の子島(と思います)で名前を呼ばれ無事上礁。
正面にヘボ島が見えます。
先端はかなり深くなっていて、アンカーボルトの跡があり底物のポイントかな～。
右側はシズミがあり浅そうなので、夜はここかな・・・
準備に入る前にいつもの通りヱビスで乾杯。今回は、金子さんがいるので写真を撮ってもらいました。
ここは意外とフラットでゆっくりできます。
準備にかかりますが撒き餌がまだ、解けてません。昨日から外に出していたのですが寒いのであまり解けなかったみたいです。
海水に付け込んで、先に仕掛け作りから開始。
食事を終わらせ、金子さんが撒き餌を入れると、アジ子の群れがいっぱい。
これは、苦労しそうです。暗くなるまで撒き餌をしないで先端で釣り始めます、エサ取りはアジ子のほかにミナミハタンポ、キンギョです。
金子さんは右側の浅い夜釣りのポイントで竿を出していますが、当たりはないみたいです。
棚を変えたり色々しましたが当たりは出ず、場所移動。
金子さんの右に突き出した岩に上がりますが、行くまでが大変。
途中の割れに足場の岩があるのですが、そこから目的の岩に渡るのが大変でバッカンを落としそうになります。
何とか、無事に渡り切りワンドウの入り口に投入。
わずかに潮が流れていると思っていると、ウキが沈んで行きます。
合わせを入れるとクロの引き、と思っていると、お決まりのバラシ！
合わせが早かった・・・・と思いながら再度同じポイントに入れるとまた、アタリがでました。今回は、ひと呼吸おいて合わせ無事クロをゲット。
ここで、一波乱！魚をクーラーへ入れようと移動していたら磯靴が岩の間に入り込み抜けなくなりました。強く抜こうとすれば靴が破れそうで押してみたり、引いてみたりで抜けるまでに５分位掛かったかな。
色々ハプニングがありましたが、２匹追加したところで潮が引いてしまい、ここもアタリがなくなり、また移動。
次の場所は当たり！
連続でクロゲット。夜釣りサイズが当たってきます。
あまりの当たりの無さに休憩中の金子さんを呼び、釣ってもらいます。
金子さんも順調に釣っていきますが、潮が上げに変わったところで流れが変わり、ここもアタリがなくなりました。
元の場所に戻って釣り始めた頃から雨が強くなってきました。
当たりも無く、風も冷たくなりテントに一時避難。
戻ると、金子さんはテントの中で仮眠中。テントに当たる雨音は勢いを増し釣りの意欲が萎えてしまう始末。
ここで、道具を片付けてお湯を沸かしてカップラーメンを食べ釣り終了。
朝の見回りが来たところで回収してもらい、そのまま夢の中へ突入しました。
今回の釣果。
クチブト11,尾長１
金子さんは春節(中国のお正月)に帰って、リベンジをするそうです。
お待ちしておりますね～！
